ロゴやイラスト、ラフスケッチからのデータ化の注意点を掲載したページです。データ化素材の作成についての注意点を掲載しています。データ化可能な素材、データ化不可能な素材、データ化したロゴマーク使用方法の注意点

データ化の作成についての注意点

ロゴマークのトレースを行う際、忠実に再現するためには、作成時に拡大してトレース作業を行う必要がございます。下記の項目を参考にデータ化素材のご用意をお願いいたします。

データ化可能な素材

高解像度でスキャンされたJPG、PDFのデータ

スキャナーの機種によって「高解像度」の表現が異なりますが、「dpiの数値が高い」もしくは「高品質」等に設定してください。また、カラーでのスキャンが可能な場合は、カラーの設定にてスキャンをしてください。
※モノクロでしかスキャンが出来ない場合はカラー情報をお伝えください。

高解像度で撮影された写真データ(JPG)データ

デジタルカメラやスマートフォン、携帯で撮影される際は「高解像度(高品質)」等の設定にしていただき、必ず正面から撮影を行って歪み(ゆがみ)のないように撮影してください。

ロゴマークが大きく印刷された名刺・封筒、チラシなどの現物

名刺・封筒、チラシなどの現物からのデータ化の際は、当店に素材が到着してからの確認となります。出来るだけくロゴマークが大きく掲載されているものをお送りください。
※黒1色で印刷されたロゴマークでもトレース作業は可能です。

手書きのラフ画(イラスト)のスキャンデータ/写真(写真データ)/現物

手書きのラフ画(イラスト)からのデータ化につきましては、「書かれたラフ画(イラスト)のスキャンデータ」もしくは「写真データ」をお送りください。また、手書きの線のゆがみは、当店にて整形(まっすぐにする・整える)を行わせていただきます。また、ラフ画(イラスト)の現物からのトレース作業の場合は、原案のコピーの方をお送りください。
※鉛筆で書かれたイラストの場合、線を識別しにくく忠実な再現が難しい場合がございます。

著作権に違反していないデータ

会社やお店(またはお客様)が著作権をお持ちの場合。
制作者・著作者の承諾を得ている場合。
制作者・著作者より著作権を譲渡されている場合。

データ化不可能な素材

著作権に違反しているデータ

通常、ロゴマークの著作権はそのロゴマークを制作した著作者(制作者)にあります。 著作者(制作者)より著作権を譲渡されている場合や、著作者の承諾を得ている場合はご注文をお受けできますが、著作権がどなたにあるのかご不明な場合はデータ化のご依頼をお断りいたします。
※当店では著作者と会社やお店(お客様)の間で発生した一切のトラブルや損失の責任は負いかねます。

低解像度でスキャンされたJPG、PDFのデータ

データ化するロゴマークのスキャンデータが荒い場合や、灰色などを用いたロゴマークの箇所がスキャン時に塗り潰されてしまっている場合は、識別が出来かねますのでデータ化は不可能です。

低解像度で撮影された写真データ(JPG)データ

写真に歪みがあるもの・ひずみがあるもの、斜めから撮影したものはデータ化できかねます。また、古い機種の携帯電話(ガラケー)などで撮影された場合は、機種の性質上、解像度が低い傾向がございますのでトレースの受付は行えませんのでご了承ください。

名刺・封筒・チラシに印刷されているものが小さい場合

名刺・封筒、チラシなどに印刷されているロゴマークが小さい場合は、識別が難しいためトレース作業は出来かねます。また、スタンプやハンコの印影などの小さいもの、刺繍やワッペン、ボールペンなど細すぎるもの、刻印されたロゴの場合、トレースの受付は行えませんのでご了承ください。

ラフ画(イラスト)からデータ化する際の注意点

※画像での説明

データ化で行なえる範囲(修正・補正・編集について)

データ化とは「お送りいただいた既存ロゴのデータを、そのままデータ化(トレース)する」ことを指しております。 ・線の歪み(ゆがみ)を整える・整形する程度の補正は料金内で対応可能ですが、新たなデザインの追加や大幅なデザイン変更は出来かねます。
・そのロゴマークをもとに、大幅な変更やリニューアルを希望される場合は、ロゴエキスパートのロゴマーク作成プランにてご対応可能です。※元のロゴや会社のイメージを崩さず、違ったデザインをご提案します。

データ化したロゴマーク使用方法の注意点

ロゴトレでは、データ化したロゴマークを様々な場面でご利用いただけるよう、ai、eps、psd、png、jpgの5種類のデータ形式で納品させていただいております。 ですが、使用方法を誤りますと「印刷後の色味がおかしい」・「画像が荒くギザギザしている」等のトラブルが発生場合がございますので下記をご参考にご使用ください。

印刷物に使用される場合の注意点

印刷用のデータ(印刷会社への受け渡しデータ)は、基本的にaiとepsの2種類となります。 ロゴトレではai、epsのバージョンは「CS」にて納品を行っております。※印刷所によりましてはバージョン「8」(古いバージョン)でしか対応していない場合もございますので、その際はお気軽にご相談ください。 ※ロゴトレで納品させていただくaiデータ、epsデータのカラーはCMYKのプロセスカラーとなります。特色の「DIC」や「PANTONE」のカラーで印刷される場合は、印刷される印刷所(制作会社)にて近似色のご相談を行ってください。

WEB用(サイト・ブログ)などに使用される場合の注意点

ホームページ等のパソコンモニター、又はTVモニターで表示される場合は、pngデータのご使用となります。ただし、ロゴトレから納品させていただくpngデータは解像度が高い設定となっておりますので、サイズを縮小してご利用になる際は「解像度が高いことによる荒れ」が発生してしまう場合がございます。その際は、「Windowsのペイント」もしくは下記のフリーソフト等で使用されるサイズに変更(リサイズ)してご使用されることをお薦めいたします。

【リサイズ用のフリーソフト(ご参考)】
リサイズ超簡単 http://resize-super-easy.brothersoft.jp/