ロゴマークのデータ化専門店ロゴトレでは名刺やチラシ、看板等で使用されている既存ロゴマークのスキャンデータ・写真データからトレースを行ない、ai、eps、png、psd、jpg、gif等のデジタルデータを作成しています。

Q.ロゴマークの入った社旗を撮影した写真画像から書き起こしは出来ますか?色は名刺で使用しているロゴの色で作成してもらいベクター形式(aiデータ)で納品してほしいです。白抜きのデータも欲しいのですが依頼できますか?

ロゴマークの入った社旗(会社の旗)を撮影した写真画像からの書き起こしも承っております。ロゴの色(カラー)は、旗で使用されている色ではなく、名刺に使用されているロゴの色で作成可能です。 納品時はロゴのマスターデータとなる「ai(イラストレーター)形式」を含めた合計5種類のファイル形式にて納品させていただきます。なお、白抜きのロゴデータをご希望の場合は、ご注文時にオプションの「色違いデータ追加」をお選びください。

社旗(会社の旗)の写真画像からのロゴマーク書き起こし

ロゴの書き起こしは一般的にいうトレース(敷き写し)と同じで、Adobe Illustrator(アドビ イラストレーター)というデザインソフトでお客様からお送りいただいたロゴの写真データやスキャンデータを下に引き、その上からなぞるようにロゴを書き起こす作業のことを指します。今回の場合は社旗(会社の旗)を撮影いただいた写真データ(JPGデータ)をお送りいただければそれをなぞって書き起こしをさせていただきます。

色は名刺や封筒などで使用されているロゴの写真データもお送りいただければ、そこから色を抽出して近似色で作成可能です。※色はパソコンモニタやスマホ画面でご覧いただくRGBと、印刷物のCMYKでは色の表現方法が異なります。そのため、色には若干の誤差が出る場合がございますのでご了承ください。

また、ご依頼のベクター形式(aiデータ)は当店の場合もともと納品内容に含まれておりますのでご安心ください。aiデータはベクターデータ(ベクター形式のデータ)です。当店の納品ファイル形式はAI、EPS、PSD、JPG、PNGの計5種類です。ベクター形式は(当店の納品内容で言いますと)AI、EPSがございます。ベクターデータ(ベクター形式)は、ロゴやアイコン、イラスト等の輪郭のはっきりした平面ベタで表現するもので、Illustratorのソフト内で数値の演算によってデータを表現しており、拡大縮小しても画質の劣化がなく、容量も軽いのが特徴です。ただし、写真のように繊細な表現をしたい場合には向きません。

なお、社旗(会社の旗)の写真を撮影される際ですが、その写真を下に引いてロゴの輪郭をなぞって書き起こしをしますので、歪み(ゆがみ)や折ジワを出来るだけ伸ばして撮影してください。また、刺繍の場合は輪郭がハッキリしないため、当店で輪郭を調整しながら作成します。

また、旗の生地・布の素材が「ツイル、テトロンポンジ、トロピカル、トロマットのようなポリエステル製・化繊素材」、「ターポリンのようなビニール素材」の場合、発色が良いため、紙などに印刷されているものとの誤差がございますが、その場合はご提案時にカラーをご確認いただいた後、ご希望の場合はカラーを調整いたしますのでお申し付けください。

また、そのような素材の場合、撮影時にフラッシュをたく、あるいは撮影状況によって反射等で輪郭が消えてしまったりするなど、ロゴがはっきりと写らない場合もございます。その場合、トレースする輪郭・線が分かりにくいため稀にデータ化が難しい場合もございますが、いずれにしましてもトレース対応の可否(ご依頼をお受けできるかどうかは)はお送りいただいた写真を確認させていただいた後の回答となりますので、お客様で判断されずに一度お送りください。これはダメかなとお客様がお思いの場合でもご対応可能な場合がございます。

また、旗の生地がメッシュのように網状になっているもの、背景が少し透けてしまうような素材の場合は当店で想定して作業する形となる場合がございます。もちろん分かる範囲で、もとのロゴの形状に近い形で作業を行いますのでご安心ください。 なお、金色の箔のような印刷(特色や金色の刺繍糸)の場合や、メタル調のような金色・銀色のような場合、「金色(ゴールド調)の場合はグラデーションもしくは黄土色の単色」での表現となります。「銀色(シルバー調)の場合も同様にはグラデーションもしくは灰色の単色」での表現となりますのでご了承ください。

社旗以外(印刷物や社用車・営業車)のロゴからも書き起こし可能

なお、社旗を撮影される際、デジタルカメラで高解像度モード・高品質モードなどに設定できる方は設定したうえで真正面から(斜めからの撮影にならないよう)撮影をお願い致します。スマートフォンしか持ち合わせていない場合も同様に、高解像に設定のうえ真正面からお撮りください。

また、社旗以外でもロゴを使用されている場合、例えば名刺やパンフレットなどの印刷物、または社用車や営業車にロゴを塗装(ペイント)されていたり、車のドア、サイド、リア部分にロゴマークや社名のステッカー(カッティングステッカー、カッティングシート、マグネットシート等)を貼っている場合はその写真データからでもロゴの書き起こしは可能です。

今回、ロゴマークデータ化専門店のロゴトレ(LOGOTORE)にお問合せいただいた「ロゴマークの入った社旗を撮影した写真画像から書き起こしは出来ますか?色は名刺で使用しているロゴの色で作成してもらいベクター形式(aiデータ)で納品してほしいです。白抜きのデータも欲しいのですが依頼できますか?」のご質問のほか、ロゴデータ化に関する専門知識、サービス内容等に関するご質問がございましたら、豊富なキャリアをもつロゴマーク専門デザイナーが回答いたします。ロゴ作成にあたるデザイナーは、行政機関・大手企業・教育機関・医療機関への制作実績がございますのでご安心ください。初めて会社を起業・開業されるお客様からの素朴な疑問にも回答しております。 ※ロゴマークの著作権などの知的財産全般についてのご相談は承っておりません。