名刺や封筒のスキャン・看板の写真データ等からロゴデータを作成します。

A. はい、iPadなどのタブレット端末とタッチペンを用いて描かれたデジタル手書きの図案から、液晶画面の滑りによる線の震えや輪郭のギザギザを綺麗に整え、大判の看板印刷や名刺制作にもそのまま入稿できる高品質なaiデータ(イラストレーター形式)へと清書いたします。
iPadのペイントアプリやスタイラスペンの進化により、思い描いた自由なストロークでオリジナリティ性の高いロゴマークを描かれるクリエイターや事業者様が非常に増えています。デジタル上で直接描く手書きロゴは、アナログにはない独特の魅力や温かみがある一方で、いざ実際の印刷物や屋外看板に適用しようとすると、データ形式の仕様による問題が発生しがちです。Procreateやアイビスペイントなどのアプリで書き出した画像は、ピクセルと呼ばれる無数のドットが敷き詰められたビットマップ形式のデータであるため、大判サイズへの拡大印刷を行うと、ドットが四角く強調されて輪郭のフチがノコギリの刃のように粗くガタガタになってしまいます。また、タブレットのガラス画面の上でペン先を走らせる際、意図しない手の震えや微細なスリップによって生じた線のブレも、拡大されることで大きな歪みとして表面化してしまいます。
当店では、お客様がタブレット上で魂を込めて描き上げた手書きのアートワークをお預かりし、どれだけ極端に拡大・縮小しても輪郭が絶対に破綻しないベクター形式の「aiデータ」へとデータ化作業を行います。ご納品時にはaiデータだけでなく、背景を綺麗に透過処理したPNGファイルや、高解像度のPDF、PSD、JPGなど、WEBサイトやパンフレット、電子媒体のヘッダーでもすぐに使い回せるデジタルデータ一式をすべて網羅したセットでお届けいたします。
タブレットのアプリでロゴを描かれたお客様から、ご依頼時に「ここからさらに見栄えが良くなるようにデザイン自体をアレンジしてほしい」といったご相談をいただくことがございます。しかし、当店のサービスは、お客様からご支給いただいた図案の線をデザイナーの手作業によって精密に「なぞる(トレースする)」データ化専門店です。ゼロから新しいアイデアを付け足したり、デザイナーがお客様とデザインを「一緒に作成・考案する」サービスではございません。そのため、「手書きの図案をベースにしてプロのセンスで全く別の形状へと作り直してほしい」「複数の配置パターンを新しく考案して提案してほしい」といった、元のグラフィックにない要素の追加やデザインの変更、アレンジ等の提案は不可とさせていただいております。あくまで「お客様自身が画面上で完成させた手書きのデザインの持ち味を壊さずに、境界線をクッキリと整えた職人技の清書データへと昇華させる」という目的の専門サービスであることをご了承の上、大切な図案の画像をお送りいただけますようお願いいたします。
データ化作業にあたっては、お客様の手書きのタッチやストロークの勢いを忠実に再現することをベースといたしますが、ロゴマークとしての実用性と美しさを高めるための形状補正であれば、データ化作業の範囲内でしっかりと対応させていただきます。当店の編集範囲は、「紙からトレースした場合の色味を明るく調整したり」、「スキャンや写真をお取りいただいた際に歪んでしまった箇所の歪みを調整する」等の内容にとどまりますが、iPadで直接描かれたデジタル図案においても同様の補正技術を応用いたします。具体的には、フリーハンドで描いたためにわずかにいびつになってしまった円や四角形を完璧な正円や正確な長方形へと整えたり、パーツの中心軸や文字の整列が微妙に左右非対称にずれてしまっている箇所をキチッとセンターへ整列させるような、全体のバランス調整や形状の歪みの補正・調整は丁寧に行わせていただきます。タッチペンの特性上どうしても生じてしまう不自然な線のガタつきのみを滑らかに平滑化し、プロの印刷会社が求める均一でクリアなアウトラインへと仕上げます。
iPadの各種イラストアプリには非常に魅力的な特殊ブラシやテクスチャエフェクトが豊富に搭載されていますが、その描写方法によっては、データ化の対応そのものが難しいケースや、ご依頼をお断りするケース(お断りするケース)もございます。イラストレーターの明確な線(パス)で図案を再構成するトレースの性質上、あまりにも複雑な表現(3D、極端なグラデーション、細かすぎるイラスト等)については正確に再現することができません。例えば、水彩ブラシや厚塗りブラシを用いた境界線が曖昧ににじむグラデーション表現、チョークや鉛筆のざらざらとしたかすれ具合をそのまま残した複雑なテクスチャ、無数の色が混ざり合う絵画的な描写などはベクターデータに変換することが困難です。このような複雑すぎる表現が含まれる図案の場合は、印刷した際につぶれてしまうリスクが非常に高いため、輪郭がはっきりとしたシンプルな表現への置き換えをご相談するか、データ化の対応そのものが難しく、ご依頼をお断りするケース(お断りするケース)もあることを明記しておきます。なるべく境界線がはっきりとした主線や単色ベタ塗りで描かれた図案をお送りいただけますと進行が非常にスムーズです。
近年、デジタルペイントアプリの中に、自動で背景を合成したり図案を自動生成・補正してくれる「生成AI機能」が組み込まれるケースが増えています。もしお客様がiPadで作成されたロゴの図案のベースや装飾パーツに、これらアプリ内の生成AI機能(各種AIイラスト作画ツールなどを含む)が絡んでいる場合は、通常のデータ化作業とは異なる特別ルールが適用となりますので必ずご確認ください。
生成AIで作成されたロゴのご依頼には、通常のデータ化作業とは別に、当店規定の「生成AIで作成したロゴのデータ化オプション(有料)」のご適用が必須となります。AIが自動出力した形状は、パッと見は滑らかに見えても、拡大すると線のつながりが矛盾して歪んでいたり、パーツの結合部分が奇妙な形に変形していることが非常に多いためです。オプションの具体的な作業内容としては、生成AI特有に見られる図案の不自然な歪み・結合箇所を、当店のデザイナーが手作業で適切に修正・清書いたします。例えば「文字の一部が本来とは異なる漢字になっている」「文字の一部が欠けている」等の箇所を本来の漢字・文字で作成します。
また、もう一つの重要な注意点として免責事項がございます。当店では、AI由来の画像の著作権や商標登録に関する調査は一切行しないため、法的トラブルや商標却下等はすべてお客様自身の責任(完全免責)となることを明記しておきます。サードパーティとの間で発生しうる知的財産権のトラブル等に関しましては当店は一切の責任を負いかねますので、必ずお客様ご自身で事前に規約や権利関係をご確認の上、ご依頼いただけますようお願い申し上げます。
自分の手書きロゴが本当に綺麗なデータになるのか、いくらかかるのか不安というお客様のために、当店では実際の作業に入る前段階での透明性を徹底した安心のフローを整えております。
当店ではお客様からロゴの画像をお送りいただいた後、ご対応可能かをデザイナーが確認し、対応可能な場合はスタッフより「見積書(PDF)」をメールで送付しております。図案をお送りいただいた直後に自動的に料金が請求されたり、お客様のあずかり知らぬところで作業が勝手に進んでしまうことは絶対にありません。デザイナーが手書き図案のパスの複雑さや線の状態を細かくチェックし、正式な金額を明記した見積書をお届けいたします。
その後にお客様から「作業を開始してください」という正式な発注のご承諾(GO)をいただくまで、実際のデータ化作業には着手しません。そのため、当店からお送りした見積書(PDF)の内容や金額をご確認いただいた結果、「今回は一度見送りたい」「予算の都合でキャンセルしたい」と思われた場合でも、正式な発注のご承諾(GO)をいただく前であれば、いつでも無料でキャンセルが可能です。キャンセル料などのペナルティは一切発生いたしませんので、まずはご自身の描いたイラストアプリのデータが綺麗にデータ化できるかどうかを確かめる意味でも、どうぞお気軽に見積りフォームより図案をご送付ください。
当店のデータ化作業にかかる費用や、納品される各種形式のセット内容につきましては、サイト内のロゴのデータ化料金のページをご確認ください。なお、当店の料金システムは市場の状況や使用ソフトウェアの変遷等に合わせて、予告なく変動・改正される可能性がございますので、必ずご注文時の最新の情報をご確認いただけますようお願いいたします。
デザイナーによるデータ化作業が完了いたしましたら、お客様へ仕上がりをご確認いただくための確認用画像(JPG形式)をメールにてお送りいたします。内容をご確認いただき、線の滑らかさの微調整など、軽微な修正であれば3回まで無料でご対応をさせていただきます。ただし、正式な発注のご承諾(GO)をいただいた後のデザイン変更や文字の差し替えは一切不可となりますのでご注意ください。手書き図案をそのまま正確になぞるという性質上、作業開始(GO)のご承諾をいただいた時点でその図案に合わせたライン引きを確定させているため、後からの形状変更や文字の変更は完全に別の新規作業となってしまいます。必ずスタッフへ作業開始のGOを伝える前に、お送りいただいた元の手書き図案の内容自体に間違いや誤字脱字がないか、十分にご確認いただけますようお願いいたします。